こんばんは。
藤色聚楽です。
今夜のお題は、
『号泣の桜』
昨夜の続きの予定は。
明日以降に。ということでお許しいただきたい。
本日の私は。
心を取り乱している。
突然のことで少しまいっている。
いつもの私であれば。
何があっても出来る限り平常心。
でも、今夜はそういうわけにいかない。
昨夜。知人が旅立った。
本当に『満開の桜』が。
急に号泣し始めたかの如く。
突然に散った。
長い長い間。闘病入院していたのだが。
数値安定。経過良好とのことで。
20日前に。遂に退院を果たしたのだった。
先日。自宅での穏やかな日常を耳にしたばかりだった。
私の大切な相方が。
『いつか彼女と引き合わせたい』と、ずっと願っていた。
その彼女と私が。
『共通の趣味』を通じて。
『二人から何が生まれるのかを観てみたいんだ』と相方は言っていた。
しかし、それは叶わなかった。
今世での『出会い』は。
間に合わなかった。
『やっとお会いできるのだ』と楽しみにしていた。
もう少しして今の日常に落ち着く頃に。
『お会いできるはずの日』
は、本当に近かったのだ。
残念だ。
今年は。
梅も桜も菜の花もスミレもチューリップも。
『春の花』の何もかもが。
一気に咲いた珍しい春だ。
彼女へのはなむけの為に。
咲いてくれたんだと思いたい。
沢山の方々に愛されている人であったようだから。
そのようなミラクルが演出されたのだと思いたい。
漢和辞典によると。
『咲』という漢字には。
『笑う』という意味がある。
以前に相方から見せてもらった写真の彼女は。
強烈に『イイ笑顔』を咲かせていた。
『絶対に彼女に逢いたい』と思った。
本当に『季節の花』全部が。
一気に咲き揃うように。
その場の空気を拐って行くようなオーラが全開だった。
今後も私は。
彼女との『共通の趣味』を続けて行こう。
いつか来世で会えた時に。
相方の願いも叶えるために。
逢いましょう。来世。必ず。
今夜はここまで。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。
藤棚の下で。
また明日。
2018.4.4 藤色聚楽
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